令和4年9月29日 木曜日 千曲倫理法人会 第960回 経営者モーニングセミナー

本日は講話の前に会員スピーチが行われ、昨年度で事務局を終えられた杵淵幹事がお話をされました。
事務局として、千曲倫理法人会を長きにわたり支えていただきました杵淵幹事から、
改めて事務局を終えてのお話をお聞きする機会となりました。
私たち役員を支えてきていただきましたこと、誠に感謝しかありません。本当にお疲れ様でした。

本日の講師は、法人局 大村義之 法人スーパーバイザー でした。
前日の倫理経営基礎講座より、2日にかけてお話をいただきました。

「純粋倫理の実践を楽しむ」のテーマ通り、実践をする。
ただするのではなく楽しむことが秘訣であることを、ご自身の体験談に基づいてお話いただきました。

倫理法人会に入会されてからの仕事や家庭に向き合う気持ちの変化として、

価値の良し悪しに関係なく約束事は必ず守るということ。
仕事であっても、家庭であっても、「先約優先」で実践をされているというお話と

今をしっかりと生きるということ。
万人幸福の栞 第1条「日々好日」を、「人」を「自分の名前」に変えて読み、
(「人」の一生は今日の連続である・今を失う「人」は一日を失う「人」、そして一生を棒に振る「人」など)
どんな難しい難題でも決して諦めずに取り組む、そして今を最大限に喜んで生きていくというお話をいただきました。

実践の実例として、地元の荒廃した農地を住民の方々の希望として有効活用する為に、
市・県、そして国にまで現場を見て理解してもらおうと交渉してきたことは、
まさしく諦めずに取り組んだからできたことだとご紹介いただきました。

実例を踏まえ、ご自身のお考えをズバリとおっしゃる明快な大村スーパーバイザーのご講話。
そして、会員スピーチの杵淵幹事のお話は、共に純粋倫理の実践を楽しむことの大切さを学べる貴重なお話でした。

本日の参加者は 14社15名 (自単会13社14名)でした。

副専任幹事 林