令和３年１２月３０日(木)　千曲倫理法人会  第９２３回経営者モーニングセミナー

 

今年も残すところあと１日。

年末年始は大雪との予報も。

雪対策はお済みでしょうか？

備えあれば憂いなし

皆様が無事に新年を迎えられますよう

お祈り申し上げます。

 

 

本日の講話者は　千曲倫理法人会顧問

坂城町長

山村 弘様　(やまむら　ひろし さま)

 

 

今年(令和３年）【辛丑】【かのと　うし】は

「多少の傷を覚悟しながらしっかりと新たな試みを始める」年でありました。

 

来年(令和４年)【壬寅】【みずのえ　とら】はどうなるのでしょうか？

白川　静さんによると

壬は「金を打つ台、 きぬた」「ふくらむ」「になう」などの意味を持ち

寅は「両手をもって 矢がらの曲直をただす」「つつしむ」という意味を持つ

ということです。

安岡 正篤さんによれば　「壬」は中の一が長く、胎児ならば大きくなって

お腹が膨らんでいる姿を表し、それが妊婦の「妊」である。

また「任」にはひっさげるという意味合いがあって

色々な問題を持たねばならない。ということになるそうです。

今年発生した諸問題をいよいよ立派に解決することが求められます。

 

一方で「寅」は「つつしむ」「たすける」という意味がある。

一人ではできないので、志を同じくするものが助け合うことが

肝要である。(同僚という語)とういことだそうです。

 

以上のように、来年の【壬寅】【みずのえ　とら】には

前年から続く新型コロナ禍のなか、いよいよ課題をしっかりと把握し

問題解決に向け協力一致団結し、新たな時代を築いでいくという

気概が求められています。

 

今年の最重要テーマ【捲土重来】を引き継ぎ

確かなものにしなくてはいけません！

とのお話でした。

 

来年も頑張りましょう！

 

本日の参加者　１４社１４名　自単会出席　１３社１３名　でした。

 

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