倫理法人会とは

倫理法人会とは

時代を経ても変わらない真理や、経営者として、また、人としてのあるべき姿を学ぶ会です。
経営者が自ら変わり、成長することで、会社を繁栄させ社会に貢献することを目的に全国で約70,000(長野県で約1600社)が活動しています。
倫理の学びを深め、実践を続けることで多くの会員が様々な成果を生み出し、また、それがさらに倫理の輪を広げ、会員数は年々増え続けています。

このような活動をしています

経営者モーニングセミナー

毎週早朝から開催され、朝型の生活習慣を身につけながら、企業の健全な繁栄へと導く倫理経営について学びます。

活力朝礼の推進

社員の資質の向上、よりより社風づくりを目的に元気でやる気みなぎる活力朝礼を推進しています。

倫理経営講演会

倫理経営の重要性を、倫理法人会の講師による講演と事業体験報告などでお伝えします。

ナイトセミナー・経営者の集い

社員の資質の向上、よりより社風づくりを目的に元気でやる気みなぎる活力朝礼を推進しています。

後継者倫理塾

経営者として必要な知識や哲学を学び、純粋倫理の実践を通して、倫理経営を推進する力を養います。

倫理法人会の歴史

1946(昭和21)年「しきなみ短歌会」発足。新世文化研究所発足。
1949(昭和24)年『万人幸福の栞』発刊。各地で朝の集いが始まる。
1951(昭和26)年「倫理研究所」と改称する。丸山敏雄永眠。

広島高等師範学校を卒業後、教職に就いた創設者・丸山敏雄は、長崎女子師範学校の教頭の職を辞し、広島文理科大学に入学。日本の歴史と哲学を学び、その後宗教家となる。
教団の幹部にまで昇りつめた丸山は、戦時下の宗教弾圧で投獄され拷問を受ける。
戦後は教団から離れ、宗教や主義に関わりなく、誰でも、いつでも、どこでも通用する生活法則、幸福に密接に関わる本来の論理「純粋倫理」の普及に努める。
混乱した戦後日本の再建に貢献し、次第に倫理運動が本格化していくも、昭和26年、高杉庵にて永眠。

丸山敏雄の死後も、倫理研究所の会員であった東京・大阪・名古屋の経営者が、自社内で『万人幸福の栞』を使用した勉強会を続け、倫理経営に関する講座等が活発に開催されるようになる。

1978(昭和53)年船橋倫理法人会を設立。
1980(昭和55)年千葉県倫理法人会の誕生。

高度成長期のなか、激動の時代にこそ経営者は絶対不変の「倫理」を基盤とした経営が必要であるという考えのもと、最初の倫理法人会が千葉県船橋市に誕生。続いて、千葉県倫理法人会(280社)が設立される。
その後、熊本、鹿児島、広島、愛知、京都、茨城と各地で倫理法人会が誕生し、倫理運動が全国へと広がる。

全国の倫理法人会

北海道から沖縄まで全国約720の倫理法人会があり、そのそれぞれで経営者モーニングセミナーが開催されています。入会すると全国で開催されているモーニングセミナーに参加することができますので、出張先でふらっと参加することも可能です。

倫理研究所は、生涯学習を推進する会員によって構成される社会教育団体です。
和やかな家庭、活力ある職場、明るい地域社会をつくることが、美しく平和な社会を築く第一歩です。人間生活のすじみちを学び、日々の実践に努める人々の輪を拡げるべく、さまざまな事業を展開しています。