会長あいさつ

長野県倫理法人会会長

名前:狩野 土(かのう はかる)

所属:長野市中央(倫) (株)黒姫和漢薬研究所

令和2年度は、戦後日本の荒廃を純粋倫理の普及により復興していこうとの創始者丸山敏雄先生の志の「炎」、そして継承・継続されてこられた丸山竹秋会長をはじめとする先達者ならびに先輩の歩みを、長野県倫理法人会も継承し活動してまいります。日常の当たり前の実践行動の中にこそ物心両面の豊かさの原点があるとの純粋倫理の考え方は、多くの会員によって支持され日本全国は元より、今では米国・ブラジル・台湾などでも広がりを見せています。挨拶・返事・後始末といった当たり前の行動の徹底こそ、家庭をより愛に満ち溢れたものにし、職場が思いやりと優しさに包まれ働きがいが生まれてくる場となり、企業がお客様・仕入先様・社員・地域社会などの多くの関係者から支持される倫理経営企業として成長していく存在になっていくのだと思います。

令和元年度(平成31年)は、役員・会員の協力の下で多くの成果と足跡を刻むことができました。本年度もゆるぎない7万社体制構築という倫理研究所法人局方針に則り、倫理体験者・指導者そして伝達yさ育成の道標を構築していきます。そのため、モーニングセミナーの活性化のため基本に忠実な運営を行い、セミナー参加yさに経営の根幹に繋がる学びを得ていただける運営を行うよう全県的に取り組んで参ります。また、職場の教養を活用した企業をさらに増やしていくために企業同士が切磋琢磨できる場を作っていきます。また、経営者の自己革新をはかり、成長する場として富士高原研修所経営者セミナーへの積極的な参加を促していきます。長野県倫理法人会の各委員会・後継者倫理塾ともに連携し、県内の各倫理法人会への活動の支援を行っていきます。

純粋倫理に触れ入会し、そこから参加・学習・実践・体験し、その活動の中から伝達者・指導者が誕生していく。この流れと形がきちんと循環していく仕組みとマインドが長野県倫理法人会ならびに県内倫理法人会の役員に満ち溢れたとき、私達は新しいステージに立つことができると確信しています。本年度も皆様のご協力の下、純粋倫理の学習と実践を行い、長野県倫理法人会ゆるぎない2000社体制を目指して参ります。