🙏人の死に寄り添うということ🙏 ~千曲倫理法人会~
令和5年1月26日 木曜日 千曲倫理法人会 第976回 経営者モーニングセミナー
本日の講話者は 茅野倫理法人会 本橋美幸 会長
12月14日生まれの本橋会長は 茅野倫理法人会 6代目の会長。
倫理好きの方なら『ピン!』ときた方もいらっしゃるかもしれませんが
丸山敏雄先生がお亡くなりになったのが 1951年12月14日。
何かご縁を感じずにはいられません。
茅野倫理法人会は『未会員含めてMS女性出席率No.1』
それは本橋会長のきめ細やかな配慮が
大きく影響しているのではないでしょうか。
ご実家が農家で 家業の手伝いは当たり前だった幼少期。
高校卒業後 文化服装学院で寝る暇もなく学んだ。(遊びも)
結婚後 地元茅野に戻り 祖父母の介護に全力で取り組む
が 介護疲れから 夫婦間に修復できない問題が起き 別々に生きることに。
その後 知り合いから紹介してもらったスナックで夜働き 昼は介護
お話を聞くだけで 相当ご苦労されたことは 想像に難くありませんでした。
その後『女性が一人でも飲める』をモットーに 居酒屋も。
バブルが弾けた事と飲酒運転の罰則が厳しくなった事から葬儀業界へ転職。
営業職で入社したが 現場も体験して仕事の幅を広げ
3年後には納棺師になった。
『今はコロナの影響で 家族葬が多くなり 亡くなったらそのまま焼き場へ行ってしまう事
が多くなってしまったが やっぱりお顔を見て お別れしてもらいたいので 突然のことで
パニックになってしまっている喪主さんにも そのことはきっちりお伝えします』と
話される本橋会長は 故人・遺族への『想い』が溢れていると感じました。
最後に 残された方への思いを伝えるために
『エンディングノート』がいいという
お話を伺いました。
残された人を困らせないように作っておく事が
大切であるが ノートには法的効力がないため
エンディングノートに書く→必要なことは法的効力のあるものを準備する 事が大切である
とお聞きして 自分自身も周りの人にも オススメしておこうと思いました。
○人の体は器○ ○魂はある○
器をお返しするその日まで 全力で生きます💪
今回の参加者は11社12名(自単会10社11名)でした。
投稿 千曲倫理法人会 倫理4年目の初心者