「倫理的しくじり先生 すのはらバージョン」佐久平倫理法人会
- 2022年04月18日
- ブログ
今日は、 浅間倫理法人会 幹事
(株)FPパートナー 春原 圭吾(すのはらけいご) 氏
に講話に来ていただきました!
テーマ「倫理的しくじり先生 すのはらバージョン」
春原氏は今年40歳になるのですが、とても個性的な経歴をお持ちです。
長野県大鹿村のご出身で、結婚と同時に上田の地に引っ越してきました。
調理師の免許の資格を取りながらもバリバリの走り屋だった春原氏は
ガソリンスタンドに就職!その後職を変えること7回!!
ある日某S急便で引っ越しの仕事をしていたころ
顧客先の外資保険会社にいつものように荷物を届けていました。
エレベーターを待っていた時、急に肩をポンポンと叩かれます。
保険社員「今度週末空いてる?」
春原氏「あ、はい。空いてますけど」
保険社員「じゃあ保険の話でも聞いてよ!宜しく!」
と言われ顧客先のお客様の話しを無下にすることもできないので、話しだけでも
聞くかと週末会うことになりました。
これが春原氏の一つ目の転機!
保険の営業ではなく、うちで働いてみないか?となんとヘッドハンティングされたのです!!!
春原氏は家族全員の反対を押し切り、
そのまま勢いで外資保険会社に就職したのです!!
「とにかく有頂天でした」…
当時の自分を春原氏はこう振り返っておりました。
ただ保険の営業マンはとても厳しく、一年目は会社の補填もあり
給料は安定的に頂けたのですが、二年目はその会社の補填もなくなります
どんどんお給料が右肩下がりに下がっていきます。
その年の年末、普段ならいつもより豪華な食事、いつもよりちょっと高いお酒を飲むのですが
その時はせっかくの年末を「もやし」だけを家族で食べていました。
「妻に子供達に申し訳ない(涙)」
これを機に春原氏の自己追及が始まったのです。
「なんで自分はこんなに辛いのだろう」..
追い込まれた春原氏はついにこんな事まで考えるようになりました。
そこで春原氏はある一つの事に気づきました。
「そうか!選択肢がなくなるからだ!」
お給料がなくなると、好きなものが食べられなくなる、欲しい物も買えない、休みの日に
どこにも行けないなどんどん選択肢がなくなっていきます。
そこに人は「不安」を覚える事に気づいたのです!
これを保険の商品に置き換えてみたらどうだろう。そう思った春原氏は
未来が広がるような保険のプランニングをお客様に提供し始めたのです!
そうすることで、みるみる業績が上がり、ついには人事まで任せてもらえるぐらい成長
したのです!!
ですが、そこからまた春原氏の困難がまた始まります…..
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春原氏の講話は、みんなに共通する課題をエピソードに交えてわかりやすく伝えてくれ、
とても素晴らしい講話でした(^^)
現在の春原氏は
「仕事を通じて多くの方の良き相談相手となり、より多くの業績を上げ、
得た利益を挑戦する人の応援資金として使う」
という目標の為に走り続けています!
とても実りのある講話ありがとうございました!!
佐久平倫理法人会は毎週金曜日AM6:00からこのような学びをしています。
是非皆様もお越しください(^^)一緒に学んでみませんか??
単会運営委員 金井達則