4月28日、石井治郎 当会監査(当会二代目会長)が黄綬褒章を授章されるというニュースが地元新聞に掲載された。

5月初頭のモーニングセミナーは祝日の為、当会のモーニングセミナーは休講。

本日、喜びの言葉を会員スピーチでお話された石井監査。

第一声。 『今日も天気だ!仕事ができる!』 と、瓦屋業界の標語を声高々に斉唱。

「月曜日、皇居に行ってきます。」二十歳の時、この瓦屋業界に入り30歳で起業。

「阪神大震災の後、”瓦屋根は重いから家屋が倒壊する”という風評被害にあい、この頃を境に全国の瓦業界から元気がなくなってしまった。

先日、4期目の当選をした坂城町の山村町長が1期目の時、当会で最初に講話された時『チャレンジSAKAKI』の話をされました。

丁度その日は東京で瓦業界の理事会でした。町長に参考・利用する許可をいただき理事会の場で『チャレンジ屋根やさん』を提案発表。

近年の家は間口が大きくなり、又、柱や壁が無くなり家の耐震性が削がれてしまっている。4号特例により、家屋の強度不足を見逃している。

全国、各地を回って講演でこの話をした。地震や台風などの災害で瓦が落ちるので仕事はある。

一生懸命やってきた事で授章できたことが嬉しい」と語る石井監査。

「この授章で、一番喜んでくれたのが奥さんでした。ただ、コロナが収束したとはいえ夫婦同伴ではなく本人のみが皇居に入れると聞き『ご立腹』」と締めくくる。

会場は笑いと大きな拍手が鳴り響き、お祝いムード一色の会員スピーチとなりました。

千曲倫理法人会  投稿  あまてらす