飯田市倫理法人会 専任幹事 幸森企画

幸森 信良(サチモリノブヨシ)氏

に講話に来ていただきました!

テーマは「アップルロードゴミ拾い3年して思うこと」

 

幸森さんは介護に関わるお仕事をされています。

過去には工務店で取締役をやっており、住宅販売をしていましたが、時代の流れで倒産をしてしまいました。

その時自己破産をするという大変な経験をしました。その時の倫理法人会の会長さんの紹介で介護の仕事を

するようになりました。

幸森さんは平成17年に倫理法人会に入会しました。ある日モーニングセミナーで名誉研究員の方の講話を聞

いた時、こう言われたそうです。

「飯田の町は綺麗ですか?もし汚いのであればそれはあなたたちの責任だ!」

この言葉が幸森さんの腑に落ち、そこから幸森さんのゴミ拾い活動が始まりました。家庭倫理がコロナの関係

で休みだった時は5時から1時間清掃していました。半年後、家庭倫理が始まり、ゴミ拾いどうしようかなと

悩んでいた時、そこでゴミ拾いをやめるのではなく、その前の時間にやろうと決め、今は2時45分に起床し

て、自分と奥様の分のお弁当と朝食を作って3時45分から1時間ゴミ拾いをしているそうです。これには私

たちみんな驚愕致しました。ゴミ拾いをしている時のエピソード、どんなゴミが落ちているのか、ゴミは拾っ

ても、拾ってもなくならない。毎日毎日ゴミ拾いしている幸森さんならではのお話しをたくさん聴けました。

途中くじけそうになることもありましたが、自分達の事業が上手くいっているのは地域のみなさんのお蔭、

このゴミ拾いはそんな地域の皆様のご恩返しだと思えたら、ゴミ拾いも楽しくなったそうです。

大変貴重な話とても学びのある講話でした。

幹事 金井達則