令和4年12月8日 木曜日 千曲倫理法人会 第969回 経営者モーニングセミナー

今回の講話者は、飯田市倫理法人会専任幹事 幸森 信良(さちもり のぶよし)様

先週お話しそびれてしまったことがあるということで会員スピーチをされた辺見県事務長。
内容は、以前講話をされた大野さんの姨捨駅と上山田の城泉山観音寺の清掃についてでした。
今回講話いただきました幸森専任幹事も、アップルロードのごみ拾いを3年間されており、
経験豊富な辺見県事務長の講話に綺麗に繋げる会員スピーチだと感じました。

幸森専任幹事は、大学卒業後、名古屋の会社に勤務されていましたが、
お父様がご逝去され、飯田へ戻られました。

しかしある時、転勤された先が倒産してしまい、負債を抱え、破産されることとなりました。
その後、当時に介護保険事業を立ち上げようとされていた
長野県倫理法人会の参与・名誉法人アドバイザーである熊谷さんからお声がけがあり、
現在に至るとお話がありました。

倫理では、第5期生として、後継者倫理塾を受けたり、朝礼副委員長の時には、
当時の酒井委員長(現しなの倫理法人会会長)と富士山頂にて
朝礼委員会12人でご来光と共に朝礼を行ったエピソードをお話しいただきました。

講話のテーマであるアップルロードのごみ拾いは、コロナ禍で家庭倫理の会が開催できなくなり、
そこでできた時間の中で始められたそうです。

続けても決してなくならないごみ拾いに、心が折れそうになったり、
やっても変わらないからやめた方が良いと言われたり、悩まれたこともあったそうですが、
ある時に「ありがとうとごみに感謝して拾っていますか?」
と言われ、このごみ拾いは、これまでお世話になってきたこの地域への恩返しだと、
ごみを恨むのではなく、感謝することで気持ちも晴れやかになることに気付かされたそうです。

料理が趣味の幸森専任幹事。当日は参加者皆さんにお手製のキムチをご用意いただきました。
(美味しくいただきました!)

そして、今回の講話でなんと県内全単会制覇!
講話前と朝食後に、記念撮影をさせていただきました。

今回の参加者は12社13名(自単会同)でした。
副専任幹事 林