島田会長挨拶

今朝の会場は満開のサクラのように満員御礼、また先週は文化センターにおける講演会にも多くの方の参加を頂き目標達成できたことに重ねて感謝します。

本日の講話テーマも先週に続き「農業と食について」であります。

会員の永山さんも「ズク出せ農場」のメンバーを率いて参加されています、これからも地域を元気にしていってもらいたい。

1-P4230040

 

講話:「これからの食・農・暮らし~世界は動いている~」

講師:古田睦美 女史、長野大学 環境ツーリズム学部教授

東京出身であるが上田にお世話になり、長野県での地域連携を実感している。

1-P4230054-001  1-P4230026

 

食のグローバリゼーションと地産地消について

今迄は遠くに運んで珍しいモノ、旬をずらしたものを売りにして来た。
移動距離が長ければコストもかかる、でも遠くに運んだほうが高く売れるという現実。

こうした中で世界のトレンドは、スローフード、ロカボア、地産地消。
今の仕組みを見直す時期であるが、このような提唱をしても総論賛成各論反対、農家の現場と理想の相違、GNP を下げるなど、地域の敵と言われたこともある。

  1-P4230029 1-P4230031

 

地産地消の意義、農産物のブランド化

地元の特産品「松茸給食」について・・

この地で獲れるものが外部に出回り、地元で味わうことが出来ない。
東南アジアで養殖するエビも全て日本などに輸出され、地元の人々は味を知らない。このような第三世界と同じことになってしまう。

一回数十万円の費用が掛かるが地域の未来を担う子供達に、地元の味をわかってもらうことが大事。

1-P4230050  1-P4230051

 

ファーストフードに対するスローフード

短い時間で大変盛りだくさんな内容だったが、まとめてみると
ノアの箱舟ならぬ味の箱舟「アルカ」の運動で後世に残したい種と食文化を保存するなど、映画「テルマエロマエ」に出てくる時代にも触れ、人間は夢を描いて社会を作っていくもの…ということを改めて教わりました。

1-P4230036  1-P4230033

 
※講師プロフィール
東京都生まれ、一橋大学大学院博士課程修了。専攻社会学。
長野県地産地消推進委員会会長として「長野県地産地消推進計画」を策定。
大学では「地産地消論」「食文化と生活環境」「男女共生の地域作り」担当
東日本大震災の被災農林業者支援に取り組む。

NPO法人食と農のまちづくりネットワーク顧問 NPO法人信州スローフード協会理事など多数歴任

 

<お知らせ>

5月は 800 回となる記念セミナーです、引き続き多数のご参加をお願いします。

平成26年4月23日 上田会場